10.08.2008

GMAT

とうとう、受験の申し込みをしてみました。

本当は、まだGMAT対策講座を受けている途中なので、ちゃんと準備が出来ている状況ではないのだけど、
出願コンサルをお願いしているビジネスパラダイムの担当Yさんの提案もあって、10月中の受験を心に決めたのだ。

そもそも、GMATって何?って感じでしょうが、これはGraduate Management Admission Testの略で、
MBAのためにBスクールへ出願する志望者の入学適正テストの一つで、どうしたって避けられないテスト。
一応、スクール入学後に授業についていけるだけの能力があるかどうかを測るって名目だけど、
どう考えてもそれに見合うだけのテストとは思えない奇妙奇天烈なテストであることは、
多くの受験者が感じていると思料。

内容は、Verbal(英語)、Math(数学)、AWA(ライティング)の3セクションで、いわゆるCAT方式。
これは、PC上で受験する時にそれぞれの問題のレベル×正答割合で、次に出てくる問題のレベルと得点数が変化するので、
簡単な問題を連続して間違えると、そのあと全問正解でも得点数としては低いまま。
逆に正解し続けると難問が出現してきて、正解すれば高得点が期待できるという心理的プレッシャーかけまくりのテストなのだ。

一応GMATは、論理的思考能力を試される試験とも言われているけど、アメリカ大学生の受験を想定して作られているので、
語彙だけでもNon-native Englishには、かなりハードルが高い。
50年前にこのテストが作成された時には、Nativeの大学生の平均正答率が50%になるように
レベル設定されたテストだそうな。
いわゆる日本人受験者の得点減とも言われるMATHも、最近は比較的難易度が上がっている傾向だとか。
多分、アメリカ人以外が余りに50点(満点)出しすぎるから、難しくなったんじゃないのか!!

他にもこのテストの特徴はあるけど、まあ面倒くさいので興味ある方はググっていただければ、即ヒットします!
でも特筆すべきは、最新のTOEFL iBTと同様に、4時間30分も受験させるという非人道的なテストだってことかな。
あとは、何故か年間5回までしか受験できず、しかも初回受験後は、受験日翌日から起算して31日後にしか、
2回目の受験をしてはいけないとか。。。。
だから、テストの受験タイミングも良く考えて、自分の準備状況を合わせながら、効率よく受験しなくてはいけない。

そんなしち面倒くさいこと、他にもいろいろやらなきゃいけないことがあるのに、考えていられるか!ばかー!!
・・・・と言いたいのは山々ですが、だったらGMAT受験もMBA出願もやめれば?って話。

はい、そうですね。

でも、申し込んじゃったもん。
あーあ、ひどい点数だって分かってるのに受けなきゃいけないテストは、TOEFLだけで十分だと思っていたのに。

もういやだなぁ。辞めたいなあ。